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2015/12/10

パチンコの売上と遊戯人口の推移

パチンコ業界は以前ほどの勢いがないという話しを聞きましたが、そうなのでしょうか。わりとお客さんがいるのではないかという印象なのですが…。ということで、少し調べてみました。

 

日本遊戯関連事業協会が公表している数値(レジャー白書2015という資料から引用したものだそうです)によれば、最近10年のパチンコホールの売上と参加人口の推移は以下の通りです。一番右の列にある人口一人あたりの売上は、自分が追加しました。

 

      売上    人口    売上/人
平成17年 348,620億円 1,710万人 2,038,713円
  18  336,420   1,660   2,026,627
  19  301,770   1,450   2,081,172
  20  288,190   1,580   1,823,987
  21  282,420   1,720   1,641,977
  22  259,830   1,670   1,555,868
  23  254,890   1,260   2,022,937
  24  256,720   1,110   2,312,793
  25  250,050    970   2,577,835
  26  245,040   1,150   2,130,783

 

一時期、パチンコは30兆円産業などと言われていましたが、この10年の間に売上は年々減少していて、今は25兆円弱になっているようです。減少したといっても、まだ25兆円もある…という感じですが…。結構な金額ですよね。このお金がすべて、パチンコ以外の消費にまわったとしたら、景気が良くなりそうな気がしますがどうでしょうか…。

 

 

それと、驚いたのは遊戯人口一人あたりの売上です。200万円って大金ですよね。一瞬、計算を間違えたかな…と思いました。この金額を見ると、パチンコはやはりギャンブルなんだな…と思います。実際、パチンコが原因で私生活に支障が出ている人は、ギャンブル依存症と呼ばれていますからね。

 

ギャンブル依存症とは、パチンコなどのギャンブルによって、精神的・経済的・社会的な不都合が生じているにも関わらず、それをやめることができないという病気です。

 

ギャンブル依存症の疑いがある人は500万人を超えているといった推計もあるようですが、パチンコの遊戯人口だけでも1,000万人を超えているわけですから、あながちおかしな数字でもなさそうです。

 

ギャンブル依存症になる・ならないと、その人の意思の弱さ・強さとは、あまり関係がないそうです。また、ギャンブル依存症の8割方の人は、ごく平凡な人だそうで、ギャンブル依存症になる前は、ふつうに日常生活を営んでいた人ということです。

 

それからすると、ギャンブル依存症は特別な病気ではなく、誰でもそうなる可能性があるものと思ったほうが良いのかもしれませんね。賛否はあるでしょうが、何らかの規制を考えたほうが良いのではないかと思いました。

 

 

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