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2015/12/22

この先どうしていくつもりなのでしょう?

産経新聞の前ソウル支局長が、同紙のコラムで大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴された事件ですが、先日、無罪判決が出ましたね。起訴されたこと自体も驚きですが、裁判長が、自国の外務省から日韓関係を考慮するようにという文書が提出されていると発言したことにも驚きました。

 

日本でも、首相に対する批判的な報道は数多くありますし、中には、病気を揶揄するといったように、良識を欠いた報道もありましたが、そんなことで起訴されることはありませんし、三権分立も守られていますからね。国が違えば価値観が違うのは当然ですが、これほど違うとは思ってもみませんでした。

 

判決文もたいへんな長さで、読み終わるまで3時間かかったそうです。これについては、有罪にできなかった言い訳で長くなった…といった揶揄もあるそうですが、起訴から判決までが異常の連続だったのは間違いないと思います。国際的な評価も下がってしまったのではないでしょうか。

 

また、明日には、憲法裁判所が日韓請求権協定についての違憲性を判断するそうです。1965年に締結された日韓請求権協定で、個人請求権が放棄されたのは財産権の侵害である。という訴えに対して判断するそうです。

 

違憲と判断すれば、二国間の条約を一方的に覆すことになり、合憲と判断すれば、先ごろあった徴用工に関する賠償請求の判決が無効になってしまいます。どちらの結果になっても、日韓関係に悪い影響を与えるでしょうね。

 

一時期は、未来志向といったポジティブな言葉も使われていましたが、最近はすっかり忘れられているようです。むしろ、千年恨などのネガティブな言葉のほうが目立っていましたよね。そうした感情で、常に相手側に譲歩を求めているだけでは何も解決できないと思いますが、この先どうしていくつもりなのでしょうか。

 

 

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