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2015/12/17

保護者向けサービス

保護者向けのサービスを充実させる大学が増えているそうですね。親が子どもの出席状況をスマートフォンで確認できるようにしたり、大学周辺の名所を巡るツアーを開催したりといったことをする大学があるそうです。

 

いくら自分の子どもとはいっても大学生に親がそこまで…という意見もあるようですが、親として、わが子の学生生活を知りたいと思うのは当然でしょう。ただ、昔とは状況が違ってきたというだけのような気がします。

 

学校の先生をしている友人がいるのですが、そんなことは直接子どもに確認すればいいのに…と思うようなことを聞いてくる親がいると言っていました。親が子どもに聞けないというのは不思議ですが、それを学校に聞いてくるのは平気のようです。

 

また、学校としても、少子化によって入学者が減少していますから、そういった親の要望にも応えざるを得ないのでしょう。表向きは、要望に応えることで親との間に信頼関係が生まれ、協力して学生を支えられるようになった…といったことになっているようです。

 

でも、実際は商売として、顧客の顧客(学生の親)を見るという当然のことをするようになったのだろうと思います。それに加えて、教育の分野にもITが浸透してきたことで、データの収集や提供が容易になったのでしょう。

 

その一方、この環境は子どもにとっては微妙かもしれませんね。少し前まで、大学は、社会に出る前のモラトリアム期間といったことが言われていました。勉強もそこそこに、サークル活動をしたり遊びに行ったりと、いろいろと楽しめる期間だったわけですが、これが親の目を気にしながら勉強する期間に変わってしまいそうですからね。

 

この状況について子どもたちは、親にうるさく聞かれるよりも、勝手に見てくれるほうがありがたい…とは言っているようですが、本音は、好きにさせてください。放って置いてください。という感じではないでしょうか。

 

 

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