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2015/12/19

夫婦同姓か夫婦別姓か

夫婦別姓を認めない民法の規定について、最高裁で合憲の判断が示されました。15人の裁判官のうち、10人が合憲、3人の女性裁判官全員を含む5人が違憲としたそうです。

 

民法750条の夫婦同姓制は、婚姻や家族関係の法律ついて、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚していなければならないとする憲法24条2項に違反している。といった内容の裁判だったようです。

 

正直なところ、夫婦同姓制が、人格や人権を侵害したり、男女間の不平等を生み出すような話しなのかな…と思っていましたので、今回の判断は妥当と感じました。

 

姓が変わると、免許証などの記載事項を変更したり、銀行口座の名義を変えたりする手続きが面倒であるとか、仕事上で不便というのはわかります。仕事だけの付き合いの人に、結果的に結婚を報告するようなことになるのが嫌だ。という方もいらっしゃると思います。

 

 

ただ、手続きは一回すれば終わりですし、姓が変わらなくても住所が変わればするものですので、特別視するような話しとは思えません。仕事上の不便も、旧姓のままで仕事を続ければ何とかなるのではないでしょうか。

 

そう考えると、夫婦同姓制によって、個人の尊厳を傷つけられるほどの不利益を受けることがあるとは思えないのですよね。あるいは、自分が想像できていないだけで、実際は大変な不利益があるのでしょうか…。

 

自分の周辺にも、仕事上は旧姓という人が何人かいますので聞いてみましたが、旧姓を名乗るのが苦痛という人も、許容しがたい不利益があるという人もいませんでした。

 

今回、夫婦同姓制は合憲との判断が示されましたので、当面、この関係の法律が変わることは無いでしょうね。夫婦別姓を望んでいた方にとっては、今回の裁判で道のりが遠くなってしまったかもしれません。

 

 

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