« 無責任ではいけない…仕事に関する3つの責任 | トップページ | マイナンバーが届きました »

2015/11/25

老後が心配という世帯が8割超

世の中にはいろいろな団体がありますが、その中に、金融広報中央委員会という団体があります。金融に関する啓蒙活動などを行っている団体で、金融経済に関する情報提供や学習支援が主な活動内容なのですが、それ以外にも調査活動などを行っているのですよね。

 

先日、そこから「家計の金融行動に関する世論調査(2015年)」というものが発表されたのですが、世帯の金融資産の保有状況や、年金に対する考え方などの調査結果が掲載されているということでしたので見てみました。調査結果は、単身世帯と二人以上の世帯とに分けて発表されています。

 

 

■単身世帯

 

1.金融資産の保有状況

一世帯あたりの金融資産の平均値は773万円で、中央値は20万円だそうです。また、金融資産がないと回答した世帯は47.6%ということでした。

金融資産があると回答した世帯に限って集計すると、平均値は1,486万円で、中央値は580万円とのこと。全体の48.4%が預貯金で、30.7%が有価証券だそうです。

 

2.年金に対する考え方

日常生活費程度もまかなうのが難しいと回答した世帯が57.9%で、日常生活程度はまかなえると回答した世帯は38.1%だそうです。

 

■二人以上の世帯

 

1.金融資産の保有状況

一世帯あたりの金融資産の平均値は1,209万円で、中央値は400万円だそうです。また、金融資産がないと回答した世帯は30.9%ということでした。

金融資産があると回答した世帯に限って集計すると、平均値は1,819万円で、中央値は1,000万円とのこと。全体の53.2%が預貯金で、17.7%が有価証券。生命保険が16.9%だそうです。

 

2.年金に対する考え方

日常生活費程度もまかなうのが難しいと回答した世帯が47.3%で、日常生活程度はまかなえると回答した世帯は46.5%だそうです。

 

中央値というのは、金額順に並べたときに真ん中にくる世帯の数値ですので、中央値が低く平均値が高いということは、一部の人のみが多額の資産を持っているということなのでしょうね。記入資産がないと回答した世帯も多いことからすると、二極化が進んでいるのかな…という気がします。

 

また、老後が心配(=非常に心配+多少心配)と回答した世帯は、単身世帯で84.4%。二人以上の世帯でも80.6%だそうです。年金問題などについて、ネガティブな報道が多いためではないかとも思えますが、高い数字ですよね。こういう数字を見ると、気持ちが重くなります。

 

 

« 無責任ではいけない…仕事に関する3つの責任 | トップページ | マイナンバーが届きました »

「老後」カテゴリの記事